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■ 東京11R NHKマイルC G1 1600m芝 「傾向と分析」

SR競馬クラブ 川城です。

先週の天皇賞は、ディープインパクト」の独壇場でした。

レコードを塗り替えるタイムで走ったリンカーンも、
怪物「ディープインパクト」の前には、その存在も霞んでしまいました。

さて、今週は3歳マイルチャンピオンを決めるG1「NHKマイルC」です。

今年も、マイネルスケルツィ等の新興勢力の台頭が見られますが、
さてどうなりますやら...

最後までお読みいただくと納得していただけるはずですが、
今週もこの「過去レースの傾向と分析」手法が、
このレースの解読に非常な威力を発揮しております。


それでは早速、いつものように、
過去10年の傾向と分析に入りましょう。


1. 人気

1番人気 4.0.2.4
2番人気 2.3.0.5   
3番人気 0.0.2.8  
4番人気 2.1.1.6
5番人気 0.3.1.6 
6番人気 1.1.0.0 

過去10年の連対馬20頭のうち、1番人気〜6番人気馬は17頭。
6番人気までで、毎年ほぼ決着がついています。


では、残る3頭の人気はというと、
9,10,13番人気でした。


三連複、三連単好みの穴党には、3着の馬が気になりますが、
7番人気以下は、12,14番人気が一頭づつで、
3着についても、同様の傾向だと考えていいと思います。


「人気」の観点から考察した場合は、
ほぼ上位人気6頭までに、馬券対象を絞ってもよさそうですね。


しかし、まだなんとなく、
人気薄が連対した3回のケースは気になりますよね。

この点については、
後の「前走」のところで、再度分析することにします。


2.脚質

逃げ  1頭
先行  5頭 
差し 11頭
追込  3頭

圧倒的に、差し馬が活躍しているように見えますね。


しかし、これを脚質別の連対数と出走頭数の比較
(連対数÷出走頭数)で見ますと、

逃げ 10%
先行 14% 
差し 14%
追込  6%

と、脚質による有利不利は、
ほとんどないことがわかります。


今回の東京コースの芝1600m戦は、
2コーナー付近からスタートし、
すぐに500mの長い直線が待っています。
ですから、脚質による枠順の有利不利はありません。

また、最後は4コーナーからゴール前までの
長い530mの直線勝負となるので、
どの脚質の馬も自分のペースで戦えるため、
脚質による差があまり見られないのだと思います。


3.前走

実は、この「前走」を分析すると、
このレースの特徴が見えてきます。


過去10年の連対馬の前走は、

G1、G2  4着以内
G3以下  1着 

に17頭が該当します。


このうち、「G1、G2 4着以内」に該当する馬は、
登録馬25頭中、わずか4頭です。

これに、例外としてG1皐月賞5着の
フサイチリシャールを加えても、5頭です。

また、「G3以下 1着」に該当する馬は、7頭いますが、
今回G3を勝った馬はいないので、この7頭は、
オープンと500万クラスです。

前走がオープンクラス以下に出走した馬のうち、
過去10年で連対した馬は、オープンと500万下に
それぞれ1頭づついますが、

この2頭とも本番では6番人気に支持されており、
前走がオープンか500万下で1着だった馬でも、
連対可能性のあるのは、連勝を続けているような
かなり能力の高い馬に限定してよさそうです。

この条件に、今年の出走予定馬で該当するのは、
過去4走ほとんど勝ちに等しい勝負をしている
アドマイヤカリブぐらいでしょう。

なお、上記連対条件に該当していない例外の3頭ですが、
これは「人気」のところで問題になった7番人気以下の3頭です。  

この例外3頭に共通するのは、
過去にG3レースで3着以内の成績を残していることです。
つまり、フロックで連対したのではないということです。

今回の出走予定馬でこの条件に該当し、
6番人気には入れそうもない馬は、
タガノバスティーユ、ディープエアーの2頭だけです。


◆ 結論

今回の「NHKマイルC」は、現時点で、連対可能馬を、
「前走」の視点だけでみても、早々と5頭に絞れてしまいました。

波乱の条件を満たしている馬を加えても、8頭です。

前日予想では、他の要素も考慮して、
この8頭を5〜6頭に絞り込みますので、楽しみにお待ちください。


■ SR競馬クラブ

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