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★ 「馬券力アップ講座」 サンプル
◎ 本日のテーマ・・・勝負レースの見分け方(競馬予想の3要素)
先週は、「競馬はスピード競争ですが、重馬場等の一定の条件下では、
タイムが遅くなり持ちタイムの遅い馬も勝つチャンスが生まれ、
そんなレースは連対可能馬が増える分、的中可能性が低くなるので、
勝負レースとしては適当でない」という話をしました。
今週はスピード競争になる確率の高いレース、つまり持ちタイム
の速い馬が勝つ、的中確率の高い勝負レースとはどんなレースか
についてお話します。
以下その条件を列記します。
1.良馬場の芝
2.まだ芝が荒れていない時期(開幕週など)
3.データの豊富な古馬戦
4.別定戦(ハンデ戦でない)
5.騎手の技術より馬の能力で決まる短距離戦
以上の5項目を満たすレースが的中確率の高い、
言い換えれば勝てる可能性の高い玄人好みのレースです。
次に、タイム比較をする際に注意すべき
重要な事項を列記します。
1.競馬場ごとでタイムが違う
・芝の種類(札幌、函館の洋芝は芝が重いため野芝よりタイムが出にくい)
・平坦等コース形態の違い
2.同じ競馬場でも開催時期の違いでタイムがちがう(開催初日は芝が荒れていないためタイムがでやすい)
3. タイムの信憑性
・そのタイムを出した時期(高齢馬で1年以上前のデータはあてにならない)
・その距離を走った回数が少ない場合(データが少ない)
*「スピード指数」では、こうした競馬場や開催時期の違いも指数化して
比較できるようにして、各馬の能力値を算出しています。
ここまでは、真面目?な競馬読本によく解説されていますが、
実は、定価1,000円程度の市販の本では重要なことが抜けています。
これは当然なことで、核心部分は1,000円程度で他人に教える
はずがありません。
でも、弊社はお世話になっている会員の皆様には、ここだけの
話としてお教えします。
先にも書いたように、競馬が一着を競うスポーツ?ゲーム?
である以上、一定条件が揃えば、スピード、つまり持ちタイムの
速い馬が勝つのは当然です。
しかし、これだけではまだ不十分なんです。
スピードと同等に重要な要素があります。
それは…
上がり3ハロンのタイムとレースの格(かく)です。
上がり3ハロンはゴール前の3ハロン(600m)の
走破タイムだということは、ご存知ですよね?
しかし、レースの格って?
要は、新馬→未勝利→500万→1000万→1600万→オープン特別
→G3レース→G2レース→G1レース
と、ランクアップしていく、このレースのランクを格と読んでいます。
なんだ、そんなことなら知ってるよ!
って、声が聞こえてきそうですが…
皆さんこの3つの要素は、それぞれ個別にはある程度
知識として持っておられますが、大事なのはこの3点を
ミックスして、総合的に分析、判断できるかなんです。
私はこの3項目を「色の3要素」に習って、
「競馬予想の3要素」と呼んでいます。
上級者(回収率90%以上)になればなるほど、
この作業を無意識に行っています。
スピード、つまり持ちタイムにプラス、上がり3ハロンのタイム
とこのレースの格を分析すれば、80%馬券は手中にしたのも同然!
残り20%の要素は追々説明していくとして、
この2点については、次回以降で詳しく解説していきたいと思います。
(補足説明)
でも「血統はどうなるの?競馬に血統って大事じゃなかったっけ?」、
そんな疑問の声が聞こえてきそうですが…
もちろんご指摘のように、競馬予想に血統は避けて通れない要素です。
実は、血統は先の「競馬予想の3要素」として、私達の前に目に見える
データの形で具体化されているんですね。
(注意)この「馬券力アップ講座」の著作権は弊社「SR競馬クラブ」に属し、
何人も許可なくコピー、配布、販売等の行為はできません。
◎ 本日のテーマ・・・「上がり3ハロンのタイム」について
先週は勝負レースを見分けるための「競馬予想の3要素」、つまり走破タイム、
上がり3ハロンのタイム、レースの格のうち、走破タイムについて解説しました。
今週は、「上がり3ハロンのタイム」について説明します。
初心者は、「***は×××よりタイムが1秒速いから、***の方が強い」
と、走破タイムで馬の能力比較をしますが、「上がり3ハロンのタイム」
の比較までする人は少ないです。
言い換えれば、「上がり3ハロンのタイム」を気にするようになれば、
中級以上のレベルにあると言えます。
「上がり3ハロンのタイム」とは、ゴール前600mのタイムのことです。
新聞によって馬柱欄の書き方は少しずつ違いますが、「競馬ブック」の場合
は例えば「S 37.0-34.8」と表示されています。
Sはレースがスローペースだったことを意味しています。ちなみにHは
ハイペース、Mは平均ペースです。そして、37.0-34.8はレースの前後
3ハロンのタイムです。つまりスタート直後3ハロンが37.0秒、ゴール前
の3ハロンが34.8秒です。
今回のテーマは「上がり3ハロンのタイム」ですが、実はレースの展開、
つまりペースと前後3ハロンのタイムは密接に関係しています。
「上がり3ハロンのタイム」だけではレースを正確に把握したことには
なりません。この3つのデータを総合的に判断して、はじめてその馬
の能力がわかります。
例えば、
A馬「S 37.0-34.8」とB馬「M 35.5-35.9」では
どちらの馬が強いと思いますか?
「上がり3ハロンのタイム」だけを比較すると、
明らかにA馬が強いですね。
しかし、前半のタイムではB馬の方が1.5秒も速いですね。
このことは何を意味しているかというと、A馬の出走したレース
はスローペースだった分前半のタイムが遅く、その分スタミナが
温存できたため、後半の上がりタイムが速いわけです。
一方、B馬の方は、平均ペースだった分、後半の上がり3ハロンが
A馬より遅くなっています。
これでこの3つの要素を総合的にみないと、判断を誤る
ことがわかりましたね。
実は種明かしをすると、この2頭は同じ馬「ビィクトリー」の
データなんです。
つまり同じ馬でも展開ひとつで、これだけ上がり3ハロンの
タイムが変わってきます。
ここで、さらに踏み込んだ説明をすると、
1.距離がのびると、上がり3ハロンは遅くなる。
2.脚質でも上がり3ハロンが異なる。
3.馬場条件(重馬場等)、ダートと芝でも上がり3ハロンは異なる。
1は明白だと思いますが、1200mと3000m戦では、長い距離を走る分
当然後者のレースの方が、タイムは遅くなります。
また、2の脚質ですが、追い込み馬、差し馬の方が逃げ、先行より前半を
ゆっくりレースを進められる分、同じ能力の馬どうしなら、上がりタイム
は速くなります。
次に3の馬場条件ですが、良馬場のほうが重馬場よりタイムは当然
速いですし、芝の方がダートよりタイムは速いです。
では具体的レースの予想ではどんな風に反映されるのか、
最後に最近の実例を見ておきましょう。
事例は、先週のG2「神戸新聞杯」を優勝した「ドリームジャーニー」
と3着に敗退した「ヴィクトリー」です。
このレースを分析するための材料となったのが、前走のG1「ダービー」
でした。
「神戸新聞杯」と同じ2400mの前走G1「ダービー」での
2頭の成績を列記します。
「ドリームジャーニー」5着 S 37.7-33.1 追い込み
「ヴィクトリー」 9着 S 37.0-34.8 先行
このレースではスタートの出遅れの不利はあったものの、
この数字を見れば明らかなように、「ヴィクトリー」は
末足は切れないので先行して粘りこむのがベストの作戦です。
後ろから行っていては、上がり3ハロン33.1秒の「ドリームジャーニー」
に勝てるはずがありません。ちなみに、他のレースをみても、
この2頭の間には上がり3ハロンで1秒の差があります。
次に「神戸新聞杯」のレース結果をみると、
レースは M 35.5-35.4秒 と平均ペースでしたが、
1着 「ドリームジャーニー」 上がり3ハロン 34.5秒
3着 「ヴィクトリー」 上がり3ハロン 35.4秒
と、上記「ダービー」分析の中でも書いているように、
やはりこのレースでも、上がり3ハロンで「ヴィクトリー」は
0.9秒の差を「ドリームジャーニー」につけられています。
以下に、実際に会員の皆様に配信した「神戸新聞杯」の予想と、
レース回顧の一部を抜き出します。
まずはレース予想ですが、
「展開を考えると、スタートから逃げるのは、
逃げてナンボの8番「ホクトスルタン」。
しかし、スローに持ち込む同馬を、2コーナーから
3コーナーの間のあの500mの長い直線で平均的に
速いラップを刻む「ヴィクトリー」が早々と交わし先頭、
そのまま押し切りを図るはずです。
「アサクサキングス」は「ヴィクトリー」のこのラップ
についていけず、直線半ばで後退してしまうと読んでいます。」
と、「ヴィクトリー」の先行策を予想しました。
しかし、実際のレースでは中段の位置。先ほども書いたように、
これでは「ヴィクトリー」に勝機はありません。
やはり、結果も3着確保がやっとでした。
こういった分析結果を受けて、レース回顧の中でも、
「ダービー」の騎乗ミス(「ヴィクトリー」に行きたい
ように行かせなかった)と同じ轍を踏んだ、岩田騎手の
騎乗ぶりに疑問を感じたのは、私だけでしょうか?」
(注)ダービー騎乗は田中騎手でしたが…
と書いたのは、その場の思いつきではなく、以上のような
考察から必然的に出てきた結論だったんです、
本日の講義はこれで終わりますが、回収率100%以上の
勝ち組に入るためには、勘に頼るのではなく、地道ながら
こういった確実な基礎知識、分析手法を身につけ、毎週配信
させていただいている予想を継続して読み続け、実戦経験
を積み重ねる努力がいかに大切であるかがわかってもらえた
と思います。
さて、次回の講義は「レースの格」についてのお話をさせて
いただきますので、楽しみにお待ちください。
(注意)この「馬券力アップ講座」の著作権は弊社「SR競馬クラブ」に属し、
何人も許可なくコピー、配布、販売等の行為はできません。
◎ 本日のテーマ・・・「レースの格」について
今週は「競馬予想の3要素」、つまり走破タイム、上がり3ハロンのタイム、
レースの格のうち、最後の「レースの格」について解説します。
初心者の方もおられるので、まず「レースの格」について
基本的なことを解説しておきます。
競走馬が2歳になって最初に出走するレースが新馬戦です。
それを勝つと後は、500万→1000万→1600万 と、
優勝するごとにレースのクラス(賞金クラス)が上がります。
新馬戦で勝てなかった馬は未勝利クラスに再度挑戦。
それを勝つと、後は500万→1000万→1600万です。
この1600万クラスまでを条件戦と呼んでいます。
このクラスを勝つと、めでたくオープンクラスの仲間入りです。
オープンクラスには、オープン特別→G3(グレード3)→G2→G1
と、ここでもクラスの段階があります。
ちなみに、G1,2,3レースを重賞レースと呼んでいます。
この中で、G1レースが一番格の高いハイレベルのレースです。
例えば「天皇賞」「ジャパンカップ」「ダービー」「菊花賞」等が該当しますね。
さて、ここからが本題ですが…
以下では、格の違う馬が混在しているレースの、各馬の実力比較をする
方法と注意点について解説します。
格が違う馬同士が混在するレースで各馬の実力を比較する場合は、
まず基本的には格が優先します。
当たり前のことのようですが、初心者の頃はこのことを忘れて、
ついつい新聞の印に迷わされて、実力が伴わない人気先行の馬で
勝負し、大損をすることが多いです。
ただ、この場合注意が必要なことは、一般的に6歳以上になると
体力のピークが過ぎるので、格下の馬に負けることもよくあるため、
その場合は直近5走くらい遡って成績を確認する必要があります。
なお、その成績の確認方法は、別の機会に解説します。
また、牡馬に比べ牝馬はさらに力が落ちるのが早いので、
特に気をつけましょう。
それでもクラスが下の馬の方が強い場合があります。
その場合の見分け方は、
1.持ち時計
2.上がり3ハロンの比較
この2項目を比較することです。
できればこの両方、少なくともどちらかがかなり上なら、
その馬は格上の馬より実力が上の場合が多いです。
以下には、その他にも注意すべきことを列記しておきます。
・3歳馬と古馬(4歳以上)の混在レースでは、3歳のオープンクラスは
古馬の1600万クラスと同等と考えてください。
・2、3歳馬どうしのクラスの差は古馬の間のクラスの差ほど、大きな差は
ありません。例えば古馬では500万クラスの馬がG3レースを勝つこと
は非常に難しいですが、2、3歳馬では500万クラスの馬が重賞レースで
勝つことは珍しくありません。この理由は、若駒の場合は成長の早い遅い
があるので、成長の遅れていた馬が一気に潜在能力を開花させるためです。
・1000万と1600万クラスの間には厚い壁があります。ですから1600万
クラスのレースに1000万を勝ったばかりの昇級初戦の馬が出てきた場合、
持ちタイムがかなり優秀な場合でない限り、連対(2着以内)は難しいです。
・例年6月になると、そのクラスの勝てなかった馬や、長く勝ち星のない馬が、
ワンランク下のクラスに出走を認められますが、この降級馬が狙い目で、
プロはこの時期、降級馬を集中してねらいます。このことは忘れないように
覚えておいてください。
今週の講義は以上で終わりです。
今週のテーマにしても、解説したいことは他にも山ほどあるのですが、
きりがないのでこのあたりで置いておきますが、みなさんご理解
いただけたでしょうか?
(注意)この「馬券力アップ講座」の著作権は弊社「SR競馬クラブ」に属し、
何人も許可なくコピー、配布、販売等の行為はできません。
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